美学芸術学会

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第26回美学芸術学会大会

日時 2023年10月28日(土)  

会場 同志社大学今出川キャンパス良心館RY306(オンライン併用)

研究発表:13:30-15:30

1. 金田さとみ(同志社大学大学院文学研究科美学芸術学専攻博士課程〔前期課程〕2022年度修了生)
「特撮スーツという記号——「仮面ライダー」シリーズのキャラクターデザインをめぐって」


2. 向山芽(白鹿記念酒造博物館学芸員/同志社大学大学院文学研究科美学芸術学専攻博士課程〔前期課程〕2022年度修了生)
「熊野観心十界図」〈六道珍皇寺甲本〉の意義——六道珍皇寺のローカリティ」


3. 大森和紗(同志社大学大学院文学研究科美学芸術学専攻博士課程〔後期課程〕在籍)
「高松次郎の『水仙月の四日』——「形」シリーズのはじまりとして」

 

講演会(同志社大学文化学会と共催):16:30-17:30

清瀬みさを(同志社大学文学部美学芸術学科教授)
「松岡壽の描いた歴史画 ——大阪市中央公会堂貴賓室の建築空間と装飾 」

                                         


過去の大会

設立準備会

日時 1997年10月25日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • テクストとしての茶会——銘のはたらき—— ………宮嶋幸子
  • 金殷鎬と日本画——《看星》のメッセージ—— ………朴美貞
  • フランシス・ベイコンの身体表現分析の試論——性差を超えた人物像—— ………小橋祥子

特別報告

  • 文化論(カルチュラル・スタディーズ)による芸術研究、是か非か ……岡林洋

第1回大会

日時 1998年10月24日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 朝鮮初期山水画論——《瀟湘八景図》を中心として ………盧載玉
  • 都市景観イメージ論序説——泥絵と江戸名所—— ………佐藤守弘
  • 御伽草子はどのように享受されたか——酒井家旧蔵《賢學草紙》をてがかりに—— ………秋山美津子
  • ファン・エイクとランブール兄弟 …………栗山守正

公開講演(同志社大学文化学会と共催)

  • 芸術と技術 ………板倉壽郎

第2回大会

日時 1999年10月23日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 神護寺薬師如来立像について——平安初期の仏像観を手がかりとして—— ………國生知子
  • 狩野永岳の水墨障壁画 ………松本直子
  • ヴィラ・ジュリアに関する一考察 ………小谷訓子
  • ヤン・ファン・エイク作《ワシントン受胎告知》画中イメージの再検討 ………鮫島正安
  • ダイアン・アーバスの『フリークス』主題に関する一考察 ………高橋千晶
  • 『契会図』についての一考察 ………盧載玉

特別公開ゼミナール(文化学会共催)

  • “How to speak of Japanese Art History?” (日本美術史の語り方) ………ヘンリー・スミス (司会:岸文和)

第3回大会

日時 2000年10月28日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • コンスタンティン・ブランクーシの作品展示についての一考察 ………濱田真由美
  • ダイアン・アーバスの《アンタイトルド:シリーズ》に関する一考察 ………高橋千晶
  • 横浜写真における『観光のまなざし』 ………佐藤守弘
  • 朝鮮初期の『安堅派画風』についての一考察——《四時八景図》をめぐって—— ………盧載玉
  • 仏堂の『場』——新薬師寺本堂の位置付けに関する試論 ………國生知子
  • 台湾美術とアイデンティティの問題−−−−劉錦堂《台湾遺民図》を中心として ………岩切みお
  • ミケランジェロ作『フィレンツェのピエタ』の主題解釈について ………嶋谷昭彦
  • 韓国獅子舞の変容——北青・鳳山・統営タルチュムの獅子マダンを中心として—— ………金仁姫
  • 語りかける図像——太山寺蔵《愛染曼荼羅》をめぐって—— ………川野憲一

公開講演(文化学会共催)

  • モモ・クリ三年、カキ八年、…学芸生活三十年 ………平野重光

第4回大会

日時 2001年10月27日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 人物を〈戯画化〉するとき——岸田劉生の後期の作品をめぐって—— ………中間志織
  • 古染付の様式的特徴について ………葉文秀
  • 韓国・水営野遊と統営五広大の獅子マダンの再検討 ………金仁姫
  • A・キーファーの決定不可能性——哲学的視座から—— ………今村美邦子
  • 「運動−イマージュ」から「時間−イマージュ」へ ………辻本宗正
  • 展示の機能………和田浩一
  • コレクションと教育・普及活動——北海道立近代美術館の場合 ………光岡幸治

公開講演(文化学会共催)

  • 近世日本のキャピタル・スケープ ………マシュー・マッケルウェイ

第5回大会

日時 2002年10月26日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 「吉祥」の系譜——大名婚礼調度に見られる主題から—— ………森戸敦子
  • 茶会のテーマの通史的変化について ………宮嶋幸子
  • 「家族写真」の位相——家族の肖像と団欒図—— ………高橋千晶
  • 郷愁のトポゲラフィ——日高長太郎の風景写真をめぐって—— ………佐藤守弘
  • 近代における美術資料としての動物・植物写真集 ………中川馨
  • イタリア未来派造形の『機械的』段階とファシストモダニズム ………出村雅哉
  • ピクチャレスク美学のもつ近代的政治性——W・メイスンの『イングリッシュ・ガーデン」の背景—— ………岩佐愛
  • シュジェールにおけるカロリング朝の伝統との調和理念についての一考察 ………新井思郎
  • 初期ゴシック大聖堂における彫刻の特質とその起源 ………和賀圭史
  • ミケランジェロ作『ロンダニーニのピエタ』の主題解釈について ………嶋谷昭彦
  • ヤン・フアン・エイクの『絵馬』——エクス・ヴォトとしての聖母画について—— ………鮫島正安

公開講演(文化学会共催)

  • 園頼三博士・追想 ………郡定也

第6回大会

日時 2003年10月25日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 白樺派の〈人間への欲望〉を再考する——「芸術」の魅力を語るために—— ………亀井祐美
  • パノフスキーにおける作品の「本質的意味・内容」について ………関竜司
  • ヴェサリウス著《De humani corporis fabrica》の骸骨図に見る解剖学と「死の舞踏」について ………土肥泰子
  • フランスにおけるブランクーシ受容——アンデパンダン展(1920年) のスキャンダルをめぐって—— ………濱田真由美
  • 狩野永岳筆《四季耕作図屏風》について ………松本直子
  • 1950年代における帽子衰退の予兆——Chapeaux de Paris誌にみる—— ………平野大
  • 八田豊——地域文化運動と個人の力—— ………林泰子
  • 地元が主役になるワーク・イン・プログレスとサイト・スペシフィック ………丸尾尚子
  • プルーストにおける水辺と陸地の融合のテーマ ………荏原いずみ
  • 戦後ドイツ美術の展開 ………今村美邦子

公開講演(文化学会共催)

  • 川を歩いて、“市民事業”にゆきつくまで ………天野礼子

第7回大会

日時 2004年10月30日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • ドラクロワの絵画における音楽——オリエント趣味の絵画と重要性と源泉としてのオペラ—— ……… 河合貞子
  • 伝沖探容筆《因幡八景図》に関する一考察 ………山下真由美
  • イサム・ノグチ、広島でのランドスケープ・デザイン——ボーリンゲンの写真の視点から—— ………小橋祥子
  • ヴィラ・マダマ——ラファエロのオリジナル・プランと二通の手紙—— ………小谷訓子
  • 「あいまいな」彫刻の居場所——近代日本の記念碑銅像におけるモニュメンタリティについて—— ………森山貴之
  • 川口軌外《少女と貝殻》について——その図像と構図にみる西洋美術の理解—— ………奥村泰彦
  • 「現在性」としての現代アート——ハイデッガーの芸術哲学—— ………岡林洋

公開講演(文化学会共催)

  • ヴェネツィアの大運河を行く ………勝國興

第8回大会

日時 2005年10月29日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 中世末期の降誕図における幻視文学の影響——『いとも豪華なる時禱書』における「キリスト降誕」と聖ビルギッタの『啓示』—— ………木田沙弥佳
  • 五島列島のカトリック文化と建築家・鉄川与助 ………和賀圭史
  • 《勝興寺本洛中洛外図》を読み解く——画中の少女を鍵として—— ………内村周
  • ミケランジェロの『フィレンツェのピエタ』破壊につい——中世的敬虔と宗教改革の間で—— ………嶋谷昭彦
  • 印象主義の「印象」とは何か ………伊達立晶
  • 日本における“Museum Intelligence”の行く末について ………篠雅廣

公開講演(文化学会共催)

  • スーパーフラットという戦場——1990年代以降のネオポップをめぐって—— ………椹木野衣

第9回大会

日時 2006年10月28日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • ブルトンの文学理論が絵画論に適用される過程——シュルレアリスム詩と絵画の関係—— ………宇多瞳
  • 谷口建築にみるモダニズムと日本 ………能勢陽子
  • 梗概 argomento は喜劇に必要か——十六世紀中葉の喜劇論—— ………近藤直樹
  • 「すべての人は芸術家である」——美学的に、それとも倫理学的に—— ………岡林洋
  • 明治時代を創造するミケランジェロ ………中江彬

第10回大会

日時 2007年10月27日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 1930年代のハイデッガーにおける〈美学〉という問題  ………近岡資明
  • リルケと青い花——手段から目的へ—— ………池田まこと
  • 王悦之(1894‐1937) 像再考——恋愛シリーズを手掛かりに—— ………李柏黎
  • 覚々斎の茶風——銘を手がかりとして—— ………千宗員
  • 居初家庭園の考察にみる藤村庸軒の茶風と美学 ………丸岡喜市

公開講演(文化学会共催)

  • 唐代美術の普遍性の由来 ………曽布川寛

第11回大会

日時 2008年10月25日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • ジョヴァンニ・ディ・パオロ作《天地創造と楽園追放》——図像解釈の試み—— ………峯近慶子
  • 十三世紀初頭の『教訓化聖書』成立についての一考察 ………木田沙弥佳
  • シュジェールとサン・ドニ王立修道院の図像起源——サン・ヴィクトルのフーゴーのディオニュシウス解釈 ——新井思郎
  • 感得された“力”——高野山・正智院不動明王坐像の造形—— ………川野憲一

第12回大会

日時 2009年10月31日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 「長恨歌絵」の変容——奈良絵系《長恨歌絵巻》を手がかりに—— ………村木桂子
  • エルムノンヴィル研究——「仕掛け」としての風景の構成—— ………日下洋平
  • リューべンス作《聖イルデフォンソ祭壇画》——図像解釈の試み—— ………芦刈歩
  • 野島康三の陶磁器写真——柳宗悦と富本憲吉のはざまにあって—— ………越前俊也

特別報告

  • 日本史への旅 ………山本兼一

第13回大会

日時 2010年10月31日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • ヘーゲル美学における風景の機能 高藤大樹
  • ベンヤミンにおける美と仮象の問題——ゲーテ『親和力』解釈を中心に—— ………村上真樹
  • 雪村周継は朝鮮絵画から何を学んだか——《瀟湘八景図帖》(個人蔵)に見る画風形成の軌跡—— ………吉田智美
  • 西翁院淀看席における藤村庸軒の茶風と思想——庸軒の漢詩の考察から—— ………丸岡喜市

講演会

  • 美術を地域にひらく——直島、金沢の美術館活動から—— ………秋元雄史

第14回大会

日時 2011年10月29日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 森山大道『写真よさようなら』の独自性について——暗室作業を手がかりに—— ………松浦葵
  • 田中一村と海上派——呉昌碩に魅せられたものと《クワズイモとソテツ》—— ………森下麻衣子
  • マンテーニャ作ゴンザーガ家礼拝堂祭壇画再解釈の試み ………小松原郁
  • 絵空事の写生——円山応挙の龍門図を中心として—— ………水谷亜希

講演会

  • 漆黒と黄金の蒔絵文化——世界へ架ける橋 ………下出祐太郎

第15回大会

日時 2012年10月27日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 朝鮮における西洋画法の受容——冊架画と四面尺量画法—— ………朴美蓮
  • シュルレアリスムにおける抒情概念とオートマティスム ………宇多瞳
  • ハイデッガーの芸術論における歴史概念形成とニーチェ受容 ………近岡資明
  • 『終焉論』再考 ………今村美邦子

講演会

  • 雪舟筆《天橋立図》と「縮地の法」 ……太田孝彦

第16回大会

日時 2013年10月26日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 京都国立博物館本《餓鬼草紙》再考——禅宗のコンテクストにおいて—— ………井並林太郎
  • ロンドンとターナー——交友関係ならびに鉄道がもたらしたもの—— ………弥園綾奈
  • シュライアマハー解釈学における〈よりよき理解〉——「無意識」概念に即して—— ………桑原俊介
  • 文化交換の美学(cultural interactive aesthetics)——人は誰もが音楽家—— ………岡林洋

講演会

  • 都と香 ……畑正高

第17回大会

日時 2014年10月25日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • ジゼル・ブルレの音楽美学における〈音響形式〉概念についての考察 ………舩木理悠
  • 石垣栄太郎旧蔵資料からみえるもの——石垣作品理解への端緒として—— ………奥村一郎
  • メディアのなかの〈家族写真〉 ………高橋千晶
  • ダヴィッドの《セリジア氏の肖像画》における服飾表現と花形徽章の象徴性 ………平野大
  • 〈もはや美しくない芸術〉をめぐって——一九六〇年代のドイツのコロキウムから—— ………今村美邦子

講演会

  • ヨーゼフ・ラスカ(一八八六‐一九六四)日本の文学や情景にふれて書かれた音楽作品をめぐって ………根岸一美

第18回大会

日時 2015年10月24日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 《江山楼観図巻》について——華北、江南系山水画との関係を中心に—— ………倪晋秀
  • 三井親和の篆書における造形と評価について——俗文化の視点から—— ………根來孝明
  • ピェール・ルヴェルディの詩論における道徳と主体について——『馬の毛皮の手袋』を中心に—— ………宇多瞳
  • 北大路魯山人の造営施設に表れた芸術観——金沢滞留時の体験がもたらしたもの—— ………丸岡喜市

講演会

  • 王朝の彩り ………吉岡幸雄

第19回大会

日時 2016年10月29日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 観心寺聖像坐像の造像背景と位置づけについて——中国木彫像形諸像との比較から—— ………松原瑞枝
  • ピュヴィス・ド・シャヴァンヌによるリヨン市立美術館階段室壁画装飾——図像プログラムに見る19世紀フランスの愛国主義—— ………尾形絵里子
  • 斎藤百合子『日常性の美学』における「道徳的美的判断」に関する一考察——フランシス・ハチスン『美と徳の観念の起原』を比較の対象として—— ………外山悠
  • 林光のオペラ作品におけるブレヒト的なもの−−−−オペラ《セロ弾きゴーシュ》を中心に――……尾﨑一成
  • 古楽レコード/CDのジャケット・デザインにみる歴史性の強調と脱歴史化 ………大愛崇晴
  • テロリズム時代においてシュリンゲンジーフの初期暴力映画が「そそのかす」もの——スローターダイクの「ショック・マネージメント」論を手がかりにして—— ………岡林洋

講演会

  • 「わたし」が「私」と出会うとき(自画像とは何かを考える) ………森村泰昌

第20回大会

日時 2017年10月28日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 赤瀬川原平の千円札——偽札事件の模倣としての新解釈—— ………渡辺くらら
  • 久保田米僊と日清戦争——戦争画としての山水画制作をめぐって—— ………森光彦
  • 『西東詩集』のアナクロニスムス(Anachronismus)——ゲーテの「世界文学」理念に対するヘーゲルの応答—— ………髙藤大樹
  • リルケはなぜ仏語で詩を書いたのか——言語危機の文脈から考える—— ………池田まこと

講演会

  • 美術史の裏側から見る画商の視点 ………星野桂三

第21回大会

日時 2018年10月27日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • 若冲の画業における模写の位置づけ——模写制作と《動植綵絵》の関連を手がかりに—— ………相澤美貴
  • 高知県立高知城歴史博物館蔵《草花虫図》の草虫画における位置づけについて——描かれた禽鳥をてがかりに—— ………島村桂子
  • 雪舟の典型的表現に関する一考察——《秋冬山水図》の筆墨表現を手掛かりに—— ………汪文磊
  • ピーテル・ブリューゲル《月暦図》連作の美術史的位置づけ——ネーデルラントにおける月暦図から風景画への展開—— ………阪井葉子
  • ティツィアーノ作《聖ラウレンティウスの殉教》——スペイン宮廷におけるティツィアーノ受容の諸相—— ………森本奈穂美
  • フランシス・ベーコンにおける図と地の関係について ………尹志慧
  • ヨハネス・ブラームスの間奏曲研究——独立したジャンルとしての成立とトーンをめぐって—— ………中村亮介
  • マラテスタ家墓廟テンピオ・マラテスティアーノ再考——記憶の場としての墓碑—— ………小松原郁
  • 松永耳庵の柳瀬山荘における丸岡耕圃の役割と関わり——築庭師および茶人として—— ………丸岡喜市

講演会

  • 文化財修復のあれこれ——建造物彩色復原・二条城障壁画模写事業に携わって—— ………荒木かおり

第22回大会

日時 2019年10月26日
会場 同志社大学神学館チャペル

研究発表

  • オディロン・ルドン《聖アントニウスの誘惑》——ルドンの画業における位置付け——  ………橋本柚香
  • ニコラ・フロマン作《燃える柴の祭壇画》の独自性——図像的着想源の解明を通じて—— ………川島萌花
  • スザンヌ・レイシーの〈公共儀式〉としてのアート ……内藤理子
  • ロラン・バルトの写真論における映像と観者、そして作者——写真の「演劇性」について—— ……折居耕拓
  • 河鍋暁斎筆《地獄太夫図》——極楽往生を祈願する弁財天—— ………大村菜生
  • 電子の歌姫の声と近代の距離——G. ブルレにおける「声」の概念から見た初音ミク——  ………舩木理悠
  • 現代の芸術理論の可能性を求めて——G. ベームの“像の論理”から—— ………今村美邦子

講演会

  • 大正3年4月「春の新柄陳列会」を祝う——三越ポスターの視覚文化論—— ………岸文和

第23回大会

日時 2020年10月24日
形式 オンライン

研究発表

  • 《日吉山王垂迹神曼荼羅》の制作背景に関する考察——正源寺本の図像解釈を中心に—— ……坂口泰章
  • 江戸景観図の変容——沖一峨筆『江戸風景図額』の注文主と制作背景をめぐって—— ……山下真由美
  • ジュゼッペ・タルティーニ『タッソのアリア』の制作理念——『音楽論』第5章における『自然』概念を手がかりに—— ……大愛崇晴

第24回大会

日時 2021年10月23日
形式 オンライン

研究発表

  • 現代生活の画家」におけるボードレールの思想——ドラクロワ評における反レアリスム的主張を手がかりに ……影山侑恵
  • 姜世晃《披襟亭図》にみられる表現の源について ……朴株顯
講演会

  • 近世・近代の仏教版画と庶民信仰——御札をめぐって ……ヒラリー・ピーダセン

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第25回大会

日時 2022年10月22日
会場 同志社大学今出川キャンパス良心館RY306(オンライン併用)

研究発表

  • ターナー晩年の洪水連作——図像解釈の試み  ……藤本真緒
  • 宮川香山 高浮彫作品——明治工芸 造形表現の革新 ……森田淑乃
  • グスタフ・クリムト《マルガレーテ・ストンボロー=ヴィトゲンシュタイン》の幾何学的な背景について ……前田朋美
講演会

  • 学芸員になって35年——若い人に伝えたいこと ……篠雅廣